もちろん、左手に荷重をかけたり、身体を捻ったりすると胸の奥から引っ張られるような、押し出されるような痛みが這い出てきて怪我をしているのだという事を思い出させてくれます。
まあそれでも、横になるときに慎重にならなくてもよくなりましたし、自然に起き上がれるようになってもきましたので、そろそろ自転車に乗りたいところ。
私の持っている自転車の中で、最も身体への負担が少ないのはどれだろう?
考えるまでもありませんね。
フルサスが衝撃を優しくいなしてくれることを期待して、晩ご飯の後に最も新しい相棒に跨りました。
夜のポタリングへ |
最も新しく、最も荒れ地の走行に向いているTOP FUELですが、ルスツで下っただけで殆どクランクを回していません。
折角交換した1×11のドライブトレイン、前後のサス、シートポストをいじり回しながら、星空がよく見える冷えた空気の中へ走り出します。
さて、まずは変速周り。これまでとは違って右手一本です。新しいということもあって綺麗に決まります。多少重いと感じるのはスタビライザーのためで、試しにオフにしてみるとやはり軽いタッチで変速できました。更に、ハイローいずれにも強く押し込むことで2段ずつの変速が可能になりました。フロントシングルである分、一気にギア比を変えることはできませんが、この機構によって比較的素早い変速が可能です。
心配したクランクの歯数ですが、近所の公園にある法面や小山に登ってみた限りでは一応不足はなさそうです。このあたりは山を走ってみないと分からない面もありますが。
コンビニで一休み。携帯のカメラじゃ光量が足りない |
最後にサス。前後とも3段階に切り替えられます。柔らかい順にOPEN-MIDIUM-FIRM。MIDIUMで暫く走り、OPENとFIRMを試してみましたが、FIRMだとやや胸に響きますし、OPENはリアがグニャグニャして力が抜ける感じ。舗装路ではMIDIUMとFIRMの切り替えで十分、て当たり前か。
歩道と車道の段差を乗り越えたりして色々やってみましたが、前後ともにスムーズ。特にリアは引っかかる感じがかなり軽減されるので、段差の乗り越えは楽になりました。この程度ではテクニック要らないですね。
そんなことをしながら、明かりのない道や公園を走り、思いつくままに走らせていたらいつしか走行距離は10km程に。最初は家の周りを一回り、せいぜい5km程度のつもりだったのですが、ついつい楽しくなって長く乗ってしまいます。
影響は小さいと言っても長く乗っていると患部が少し痛みますので、ここから引き上げる事にしました。
結局、自宅に帰り着くと15km越え。
自転車に乗るのも、夜走るのも久しぶりで楽しかった。
明日はあまり天気も思わしくないようですし、本格的に冬の気配が感じられる予報になっていますので、今日少しでも走れてよかった。
土日はおとなしくしていましょう。
土日はおとなしくしていましょう。
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