それは、ホイールをフォークに取り付ける部品の規格です。
一般的に、ロードバイクでは9mmクイックリリースという部品が使われていて、MTBでも一昔前やエントリーグレードでは同じ規格が使われています。
これが9mmクイックリリース。Marlinのリコール対応時の写真 |
フォークを取り付けているのがヴァーゴエクセル |
しかし、昨今MTBやシクロクロスバイクでは、径が太いスルーアクスルという規格が使われるようになりました。
TOP FUELのフロントは15mm スルーアクスルという規格です。従ってそのままではヴァーゴエクセルが使えません。
しかししかし、抜かりはありません。ちゃーんとミノウラから出ている15mmスルー用のパーツを事前に購入しておいたのです。
抜かり無し、のはず |
パーツを取り付けて、早速搭載・・・あれ?
幅が合わない・・・
一般的なMTBはフロントハブの幅が100mmなのですが、最近TREKやSRAM等が提唱しはじめたBoost 110/148という規格があります。
Boost 110/148(上段) の従来規格(下段)との差異。幅が違います |
29erの弱点であるホイール剛性を高めるための規格だとかなんとかですがそんなものはどうでもよろしい。要するにTOP FUELのフロントハブ幅は一般的な100mmではなく110mmで、一般的なMTB用に作られているミノウラのパーツとは10mm差があるということなのです。
さあ困ったぞ・・・
あれ、そうでもない?
取り付けしづらいという事はありますが、幅広でも特に問題なく取り付けできました。
左右に動いちゃうけど、それはタイダウンベルトで固定すればいいし。
右側がかなり余っているのがわかりますか? |
でもあんまり規格増やさないでほしいわ。
自宅に帰ってみれば帰ってみたで、規格関係ないんですが、保管用に使っているkabutoのH-400N、フックにぶら下げたら29erのサイズ19.5だと高さ足りなくてリアタイヤ地面に着いちゃうwww…orz
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