2012年12月31日月曜日

2012年の走り納め

大晦日。今年も終わりです。
朝起きて、天気がよかったので、最後にひとっ走りMarlinにまたがり近所の公園へ行くことにしました。

スパイクタイヤ装備のMarlin。通勤と冬場の遊びに活躍してくれました。


公園につくと、結構人がいます。公園内の一部だけが除雪されている状態なので、そこを2周ほどして、楽しくなってきたので更に北へ。

百合が原公園にて
なんとなく、いつもロードでくるあいの里の跨線橋まで来ました。
雪道をMTBで来るのはしんどい。ロードなら楽勝な距離なんですが・・・

学園都市線こと札沼線。今年電化しました。


昨日が暖かかったのに、今日は零下ということで路面は凍っていて、非常に走りやすかったです。歩行者もあまりいなかったので、あまり気を使わなくてよかったのもラッキーでした。
そんなこんなで、スパイクタイヤでは最長の25キロを走り、今年の走り納めとなりました。

今年は大体3,000km程、走りました。一昨年の自分に自転車で3,000km走ったなんて言ったら、信じるでしょうか?
まだまだ挑戦してみたいコースもありますし、もう少し体重も落としたいですし、来年は4,000kmくらいを目標にしたいと思っていますが、どうなるでしょうか。

何はともあれ、今年は怪我もなく楽しく走る事ができました。
無事に走れたことに感謝して、また来年も楽しく走れることを祈って、走り納めと共にブログも更新納めといたします。

それでは皆様、よいお年をお迎え下さい。
さて飲もう飲もう。

2012年12月21日金曜日

性懲りも無く海外通販でジャージIYH

ちょっと前の話ですが、またIYHしてしまいました。

いつものWiggleでも、1度使ったCRCEvansでもなく、今回はPBKことPROBIKEKITです。
ジャージ2着とタイヤ2本を購入したのですが、こんな袋で届きました。

PBKの袋。案の定タイヤの箱はボロボロに。

左から、PBKの半袖ジャージ、Sugoiの長袖ジャージ、コンチネンタルGP4000s
タイヤについては、評判の良いミドルグレードのクリンチャータイヤ、コンチネンタルのGP4000sです。現在のディアマンテが減ってきた時用にとキープの意味合いで購入しました。

また、ジャージについては、裏起毛のものが欲しかったので、SugoiのRS Zeroを。Wiggleでは8,000円以上しますが、セールということでPBKでは5,400円で買えました。

ついでに、PBKのプライベートブランドで、大きいサイズを展開していて、夏用半袖が2,000円と安かったので一着。


Sugoi RS Zero 長袖ジャージ 柔らかく温かい素材で着心地が良いです。

袋からはみ出て汚れていた部分。以前Evansで買った時も汚れていたなぁ。洗えばいいけど。

PBKのUKチャンピオンジャージ。 2,041円とエラク安いのにフルジップでバックポケットも3つ。裾に滑り止めあり。

PBKのジャージは、ペラペラですし、デザインもアレですが、値段の割に機能面はまずまずなので今のところ不満は無し。

今回、PBKを初めて使いましたが、安いし、発送から7日程度で到着したということもあり、これまでwiggle一本だったのが、PBKも場合に応じて併用していける感じです。


膝の上でゴロゴロ喉を鳴らしておくつろぎのお猫様。全く関係ないけど。

2012年12月9日日曜日

モエレ沼雪中行軍

昨日は酷く降った雪も、今日は朝からやんでいて、空もまずますの曇り空、気温は0度を下回るくらいとあっては、Marlinを持ち出さずにはいられません。

今日はうちから6キロほどのモエレ沼公園に行って来ました。
走りやすい道を探しつつ、篠路の方まで行ってしまったので、随分遠回りにはなってしまいましたが、1時間半ほどかけて到着。夏場なら20分くらいの距離なんですけどね・・・

ようやく到着したものの、冬期間封鎖されてる西側の入り口から入ったので、雪の中を押して歩くハメに。

園内の外周コースにさえたどり着ければ・・・と目指した箇所も、申し訳程度に除雪されているものの、圧雪になっていないためぐずぐずの雪にトラクションがかからず全く走れない。

結局、南口のあたりまでとぼとぼ自転車を押してきました。
昨日TVで観た映画「八甲田山」を思い出しながら歩いてましたよ・・・。

南口から東口まではちゃんと除雪されているので気持ち良く走れます。


公園東側の建物前。もうヘトヘト。

モエレ山では子供達がソリで遊んでいました
公園を後にして、コンビニ休憩後、まっすぐ自宅に戻りました。
22キロがこんなに疲れるとは。

2012年12月2日日曜日

スノートレイル初挑戦

昨夜から今朝方にかけて、思いの外雪が降りました。
朝方も降り続いていたので、小降りになるのを見計らってスパイクタイヤを初投入です。

こんな感じ

関係ないけど、雪の中コンサドーレのユースチームが練習中

楽しかった。楽しかったけど・・・疲れた。

ほんの14キロほどなんですが足はガクガク。
これからシャワー浴びてごろごろします。


2012年12月1日土曜日

SUOMI EXTREME 294 IYH!

 今日は、ロードバイクを車に乗せてお店に行って来ました。

 というのも、昨日ローラー台を回していると、どうにもリアの変速が決まらない。しかも音がうるさい。おかしいなーと思ってよく見ると、リアディレイラーがすこーし内側に曲がってるじゃないですか。曲がっているんだから元に戻せばいいんでしょうけど、繊細な部分なので自分でやるのも怖く、お店に持って行くことにしたわけです。

で、開店直後のお店にて、顔なじみの店員さんにちょちょいと調整してもらって完了。
ついでだからお店の中を冷やかしてみようと、黒くくすんだバーテープの交換や、黄色い部分が取れかけているクリートの交換時期などを店員さんに相談していると、
白は汚れが目立ちます

右足は黄色いとこが欠けて黒い部分が見えています

前は一部剥がれかけてる

左足も似たような状態

「そうそう、スパイクタイヤの試乗車用意しましたよ」

とのこと。

 時間もあることだしと、26インチフルサス、29インチフルサス、29インチハードテイルと3種類用意されたうちから、Marlinと同じSPECIALIZEDのハードテイルを選んで走りました。

 最初は舗装路で、スパイクをカチカチ言わせながら慣らし運転。ジオメトリが丁度よかったのと、Marlinの倍以上の価格帯のだからなのか、非常にとり回しやすく、すぐに慣れる事ができました。

 その後いよいよ凍結路面へ。
 今日の札幌は最高気温0度で、青空が広がるお天気。昨日までに降った雪が溶けて凍り、再び表面が溶けかけているような滑りやすい道を選んで走りました。冬靴でも注意しないと転びそうな路面です。
 まずおっかなびっくり凍結の路面に乗り込んでみますが、ブロックタイヤで不整地を走るのとさほど変わらない感じです。ブレーキをかけると、リアが若干滑るのですが、さほど不安定さを感じません。次に、凍結路面で静止し、そこから急発進してみます。ヘタするとブロックタイヤで舗装路を走るよりトラクションがかかりやすいと感じました。
 それと、曲がる時は注意が必要です。なるべく地面に垂直な状態で走らなければなりません。ロードで走るときのように、自転車を傾けて走ると即スリップです。2~3回ひやりとさせられました。これは知識として知っていたのですが、何事も体感してみるまでは身につまされないものですね。

 軽く1周のつもりが、色々試しているうちにだんだん楽しくなってきて、お店の周りを3周ほど。この時点で心は買う気満々になっていました。
 お店に戻り、店員さんから「いかがでした?」と聞かれて「いいわー、これ買うわ-」と即答してしまう程です。

 購入したのは、試乗車についていたものと同じSUOMIのEXTREME 294。サイズは29×2.1、ピンは294本、ビードはワイヤー、お値段一本13,650円也。
 決して安く無いですし、一冬に乗れる回数は限られていますが、ボーナス支給も無事決まったので良いかと。

 帰ってから、Marlinに取り付けてみました。 






 今の札幌は雪ですが、明日は晴れそうなので、時間がとれれば初乗りを楽しんでみようと思います。

 スパイクタイヤ購入を迷ってる方は、一度試したら良いと思います。まず「買います!」って言うことになるんじゃないかなぁ(笑)



2012年11月11日日曜日

林道五の沢線を走る

そうそう、今年のロードの乗り納めに、11/11に林道五の沢線に行って来たんでした。

細かいとこは忘れちゃったので、写真だけ。

石狩河口橋にて。快晴でした。

石狩高岡から林道入り口。高岡の周回コースは結構走っている人がいました。

思ったよりアップダウンがありました。久々なのでいっぱいいっぱい。

弁華別側の登り口。こちらから3人くらいで登る人達ががいました。舗装路ですが、不整地を走って来たトラックが通るので、土があって滑ります。

ラッキー!まだやってたこっこ家さん

親子丼ではなく、焼き鳥丼を。親子丼より柔らかい肉を使っていて、これまた美味。

完成した当別ダムにやってきました

水が流れています

ほぼ満水状態でしょうか

ダムの上に自転車を持ち込んで撮影。中々眺めが綺麗です。

さて、これからどこへ行こう

結局道道11号を越えて、月形まで。なんとなく知来乙駅によってみたけど、足がガクガク。コンビニ休憩して、雪虫アタックを受けながら、新篠津経由で帰りました。

あと10キロというところでパンク。橋の上だったので、安全な所まで移動してからチューブ交換しようと押して歩いていたら、ジャイアント乗りの方が声をかけて下さいました。

ロードで外を走るのはおしまい。来年までなまらないようなるべくローラー台に乗ろう。


2012年10月28日日曜日

シーズン到来

続々と入荷や予約のお知らせが、札幌市内の自転車屋さんから出てますね・・・


先日も触れたスパイクタイヤのお話です。
改めてみると、29erは選択肢がまだ少ないかな?

シュワルベのアイススパイカープロ、29×2.25。29インチもあるかけどたっかー!ふっとー!

スオミのEXTREME294、29×2.1。 あまり太いと重くて大変じゃなかろうか?

同じくスオミのW240、700×40c。これくらいでいいんじゃないかな?
どーしよっかなー・・・

2012年10月25日木曜日

やっぱり楽しいロードバイク

雨が続き、もう乗れないのかと愚痴っていましたが、昨夜は雨が降らなさそうだったので、急遽仕事を放りだして帰宅し、夕食の後いつもの20キロコースを走りました。
気温は10度を下回っていたものの、一部を除いて路面は乾いており、幸いに風もほとんど無かったので、思い切り走ろうと勢い良く飛び出しました。

ところが、しばらくすると冷たい風を吸いながら息を切らして走っているからか、なんか喉が痛い。
そのうち、こんなにも痛くなるのかというくらいになってしまい、悔しいですが5キロも走らないうちに足を緩めることに。
うっかりボトルを忘れたので水でごまかすこともできやしない。

そんな欲求不満はありながらも、しあわせコース以来、2週間ぶりのロードバイクはやっぱり楽しくて、仕事でイライラしていた事を忘れさせてくれました。
あとどれくらい走れるかな。もう一回くらいは遠くに行きたいのだけど。


2012年10月24日水曜日

スパイクタイヤ

もうすっかり北海道は秋を通り越して冬の気配。
気温が低いだけじゃなく、雨が続いているのが腹立たしいところ。
2週間以上もロードに乗っていません。

今年はこのまま乗れなくなるんでしょうかねぇ・・・

冬の間は屋内でローラー台を回すしか選択肢がない北海道ですが、MTBならばスパイクタイヤという選択肢があります。
去年も試してみようかどうか迷った挙句、雪の積もった道路は道幅も狭くて危険という事もあり見送ったのですが、やっぱりローラー台は飽きるので、なるべく外に出て走りたいというのが率直な気持ちです。

近所の公園で走る回るくらいなら危なくないと思うので、ちょっと考えているのですが・・・
29erだと選択肢もあまり無いんですよね。うーん。
MTB用のスパイクタイヤ。色々種類はあるけれど29er用はあまり多く無い

2012年10月21日日曜日

初めてのスプロケ清掃

なるべくこまめに清掃しているつもりのチェーン。
私はお店で教わった通り、ワコーズのBC-9を吹き付けて汚れを落とし、同じくワコーズのラスペネを塗布しているのですが、クランクやリアディレイラーのプーリー、それにカセットスプロケットについた汚れのおかげで、すぐ黒くなってしまいます。

それぞれ、BC-9をしみこませたウェスで拭くようにしているのですが、いりくんだ部分はどうしても取れず、オフシーズンにバラして清掃しようともくろんでおりました。

ロックリング外しのSHIMANO TL-LR15と、スプロケット外しのGP TOL18900 
お店で相談して、これらの工具と、モンキーレンチを購入して準備完了。
手始めに、完成車のCAAD10から取り外したホイールについている、CS-5700からやってみましょう。


途中経過は一切ありません(笑)
無事、外れました。最初反対方向に回そうとしていたのは秘密です。
黒いですねぇ・・・といっても、あまり使っていないので、今使っているCS-6700に比べれば綺麗な方
外すときには、取り付けられた順番を確認しなければなりません。ワッシャー、3枚セット(27T-24T-21T)、19T、スペーサ、17T、スペーサ、16T、スペーサ、15T、スペーサ、14T、13T、12T、フタの順番とメモしておきます。表裏は刻印がある方が表で、はめ込む一はフリーの突起が一カ所だけ狭くなっているので一様にしかはまらないようになっているのでよし。

さて、いよいよ外したスプロケの清掃ですが、パーツクリーナーを吹きかける、灯油につけるといった方法があるようですが、私がよくみているKinoの自転車日記さんで紹介されていた、ワコーズのフィルタークリーナーを刷毛で塗って、水で流す方法にしてみました。

フィルタークリーナーは自転車屋さんや普通のカー用品店にはあまり置いていないので、今回は通販で入手。1リットル入りで2,000円ほどしました。これをペットボトルを切った容器に少し入れて刷毛でスプロケに塗布していきます。あ、樹脂製のスペーサーと汚れの少ないふたのパーツについては、ラスペネで拭くだけにしました。

ばらしたスプロケに1枚1枚刷毛でフィルタークリーナーを塗っていき、まんべんなく塗れたら少し放置の後、水で流すと白く濁った感じになります。一切強くこすったりせず、刷毛で塗って、水で流しながら刷毛で落としていく感じ。

こんなにぴかぴかに


なんということでしょう(定型の接頭詞)。
あの、黒くみすぼらしかったスプロケットがこんなにきれいになったではありませんか。


ビフォー

アフター

結構簡単にできるもんですね。
この後、乾燥させて、さび防止にラスペネで拭いて、メモした順番で取り付けておしまい。


CS-5700は表面がニッケルでメッキされているので、ことのほか綺麗に見えるようです。

次は、CAAD10で使っているCS-6700か、嫁のROMA IIについている8sをやってみようと思っています。

これでまた一つ、スキルを得ました。
(そんな大いばりする事じゃないけどw)



2012年10月7日日曜日

しあわせコースはしあわせなのか?

最近知ったのですが、札幌近辺に「しあわせコース」と呼ばれる定番コースがあるんだそうです。そこは、車も人も殆ど通らず、適度な坂道で、しかもちゃんと舗装されている。

これは行かねばなるまいと調べて行って来ました。

しあわせコースは、どうやら石狩の望来から厚田あたりまでを走っている「古潭越線」という林道を指すようです。高岡の周回コースを通り、望来から厚田に抜け、そこから道道11号線で青山まで行って、帰りにこっこ家によってラーメン食べてくるのが定番な様子。

何度も通っていたけど、ここで写真とったことがなかったので寄り道
当別に向かい、高岡の周回コースを抜けて望来に来ました。好天に恵まれたので、たくさんのロード乗りやオートバイの方が走ってました。
国道231号線を少し走り、札幌墓園の看板を右折すると、農家がぽつぽつ並ぶ道を走ります。奥に進むにつれて、人気が無くなり、少し寂しくなりますが携帯があれば・・・あ、圏外だ。
携帯が圏外というのは地味に焦ります。地図が見れないですし、何かあったときに連絡手段がありません。でもここまで来たんだし、しゃーないって事で進むと、林道の入り口に着きます。

熊出没注意の看板がお出迎え


早速10%越えの看板。随分年期入ってますね。
 まあ10%と言っても、一瞬なので実際はキツイ所でも6~8%くらいでしょうか。一定の斜度が続くわけではなく、少し登ると緩くなったり、またきつくなったり。「しあわせ!」と思うかどうかは人それぞれかと思いますが、私でも何とか登っていけます。

一度130mほど登ったところを下って、もう一山越えるのですが、そこで登場するのが・・・
看板が見えますか?13%の坂
13%の坂道です。先ほどと同様、キツイ所は長くないんですが、13%なんて登ったことありません。立ちこぎで登ろうとしたのですが、すぐ太股が悲鳴を上げたので、ギアを落としてなんとかかんとか、登ることが出来ました。これはしあわせじゃない・・・

と言っても、登りの後には下りがあるもので、ご褒美な下りは楽しいですね。落ち葉が怖いし、ブラインドコーナーが多いのであまりスピードも出せないですけど。

林道を抜けて11号線に出ると、以前にも登った事のある厚田から当別に抜ける250m程の小さな峠。
前回登った時は、あまり坂道に慣れていなかったのと、なによりホイールが重たいWH-RS10だったので、随分苦労したのですが、今回は思いの外スムーズに登れました。成長でしょうか?いいえ、キシエリ万歳です。

下りきった所にある案内所で一休み

下りきってしまえば、美味しいラーメンは目の前。
こっこ家さんに向けてひた走ります。
そういえば、途中で当別ダム完成式典みたいなことやってた気がするけど、ラーメンの為にシカト。

ご褒美の塩ラーメン
お昼時だったので、混雑していましたが、少し待っただけで食べられました。
店外にはロードバイクが何台も止まっています。私の他に4組ほどが来店していたようです。

さて、あとはうちに帰るだけ・・・ですがあいにくの向かい風。
無理して踏んでどこか痛めても嫌なので、のんびり帰ってきました。

だいぶ寒くなって来ましたね。長い距離はあと何回乗れるでしょうか。
週末が好天に恵まれる事を祈ります。