2011年11月4日金曜日

2012 Cannondale CAAD 10 5

今日は、夕張~占冠間が先月開業したばかりの道東自動車道を使って池田町にワインを仕入れに行き、帰りに帯広に寄って高橋まんじゅう屋の蒸しパンと、はなとかちの豚丼を堪能して来ました。

で、帰りの車中に札幌じてんしゃ本舗さんから「納車準備出来ました」のご連絡をいただきました。

はじめてのロードバイク
そうなんです、6月にMTBを買ったばかりなのに、また自転車買っちゃったんです。今回もデブに優しいアメリカのメーカー の一つ、Cannondale から、アルミ製のロードバイク CAAD10 5を買いました。





6月に買った TREK の Marlinという自転車も、MTBの割には29インチの大きなタイヤを履いている事もあり、乗り心地はよく、札幌から岩見沢経由で恵庭まで120kmを走る事ができて満足していたのですが、だんだん慣れてくるにつれ「もっと速く」「もっと遠くへ」という思いが募り、また、サイクリングロードなどで格好いいロードバイクにすれ違ったり、ツールドフランスなどをTVで観ていると、「ロードバイクもいいな・・・」から「ロードバイク欲しいな・・・」になり、いつのまにか「よし、来年はロードバイクを買おう」になっていたんですね。いつの間にかだから仕方ないよね?6月から体重も結構減ったし(絶対量が多いから、見た目変わらんけど)、頑張った自分へのご褒美?みたいな?

この時期に購入した理由はもう一つあって、「来年」となると北海道では4月末くらいからが雪も溶けて本格的なシーズンですが、その時期になると、もうメーカー在庫が無く、欲しいサイズで欲しいカラーの自転車が買えないこともしばしば。何故かというと大抵のメーカーが9月頃に翌シーズンモデルを出してくるから。加えて人気のモデルは、注文しても納車まで1~2ヶ月、下手すると3ヶ月とかかかる場合もあるそうで、春になってからカタログを見ても遅いのだそうです。

いざ買おうとなると、カタログやらウェブやらを漁り始めるわけですが、やはり体重3桁越えのデブでも乗っていいぜと言ってくれるのは肥満大国アメリカのメーカー。有名どころはTREKCannondaleSPECIALIZED、それにSCOTTですが、まずSPECIALIZEDがオーナーズマニュアルに「100kg切ってから出直してこい、デブ(意訳)」と書かれているのと、デザインがいまいち気にくわないので却下。残る3社から選ぶ事にしました。選ぶにあたっておおざっぱにたてた指針は以下の5項目。

  • 目的は、長距離走行。ついで高速巡航。ヒルクライム、加速は2の次。

  • だいたい本体の予算は20万くらい。(ペダル、シューズは別)

  • 限られた予算の中で良いものを。(要するに、中途半端なカーボン製バイク買うなら、良いアルミ製バイクを)

  • 発展性を考えて、ディレイラー、シフターはSHIMANO 105以上

  • 迷ったらデザインで決める

自転車に20万という金額は、自転車を始める前なら正気の沙汰と思えない金額なのですが、これでも安い方。上を見ると100万超えるものもザラにあります。特に、カーボン製フレームを採用した自転車は最低でも20万円台後半くらいからとあって、なかなか手が出ません。一応、TREKが18万円のカーボンバイク madone 3.1を出していますが、ネット上での評価は今ひとつ。じゃあ安物買いの銭失いになるのはいやだから、アルミ製の良いものを買おう。15~20万円くらいで良いものが買えそうな、アルミ製に絞りました。

それと、自転車はタイヤ、サドルは言うに及ばず、ブレーキやギア(クランクとかスプロケットとか)、変速装置(フロント、リアのディレイラー)、シフター(変速を指示する装置)を取り替える事により、ユーザ独自のカスタマイズが可能なんです。まるでミニ四駆みたい(笑)んで、その中でも大事なのが変速装置で、「最低でもシマノイチマルゴ以上にした方がいい」とお店の人にアドバイスされました。シマノと言えば、釣り具くらいしかしらなったのですが、変速機などの自転車周辺機器(コンポーネントと総称するようです)における、世界的なメーカーだそうです。釣具屋恐るべし。

という指針に従って、残ったのは以下の3つ。上からTREK 2.1、SCOTT S20、Cannondale CAAD10 5。

TREK 2.1

SCOTT S20
Cannondale CAAD10 5

もう最後はデザインです。Marlinが渋めの黒のとグレーのツートンだから、次は白がいいなーと思っていたので、白っぽいのばかりになりました。

買うことを決めてから1ヶ月以上は悩み、一時は2.1に決めかけていたのですが、お店に入った現物のCAAD10を見てひっくり返り、「これにしよう!」とお店の人に相談したら「こんなのもありまっせ」と出てきたのがCannondaleのカーボン製自転車、SuperSix 5の2011年モデル。定価26万の所、22万くらいの値札になっており、そこから更に値引くと言われ、またグラグラ。

魅惑の型落ち、Cannondale SuperSix 5 (2011)


更に1週間迷って、「この値段でまともなカーボン買えるなら!」とお店に行って跨ってみたら、サイズが合わず・・・orz

じゃあやっぱりCAAD10にします。となったわけです。


フレーム中央

フロント

リアとクランク

ハンドル

サドルバッグ

サドル

丁度合うサイズが店頭在庫されていたため、先週末に注文したところ、取り寄せの部品類が届いた本日納車されました。早速10kmほど走ってきましたが、楽しいですねー。

軽く踏み込んでもよく進みます。重いギヤにしても軽く回るので、風の無い平らな所なら35km/hは軽くでました。踏めば40km/hくらい出そうです。少しサドルからハンドルまでの位置が遠いように感じたので、調整は必要ですが、走っていて「楽しい!」「嬉しい!」「気持ちいい!」といった爽快感を味わえました。



これまで活躍してきたMarlinは、整地用のスリットタイヤから、元のブロックタイヤに戻して、MTB本来の不整地走行などをしたり、ちょっとした街乗りに使おうと思っています。若干置き場所に困って嫁に白い目で見られていますが、キニシナイ!

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