2011年7月4日月曜日

Androidスマートフォンをナビにする

Marlinを買ってから2週間と少し。飲み会や旅行の時を除いて、少しづつですが毎日乗っています。

楽しいのですが、主に夜道であることと、生来の方向感覚の無さ、それとこれまで近所と言えども駅周辺と買い物するスーパーのあたりしか道を知らない悲しさで、頻繁に迷子になってしまいます。


大抵の場合は、迷ったら大きな道を目指せばなんとかなるのですが、1度だけモエレ沼近辺を走っていて、自分がどこに向かっているか全くわからなくなり、街灯のない夜道で途方に暮れたことがあります。このとき地図の必要性を強く感じました。

そこで、購入したのが日本通信から出ているファーウェイ社のAndroid搭載スマートフォン、IDEOS(イデオス)。 E-mobileも「Pocket WiFi S」の名前で販売しています。  

特徴としては、
ファーウェイ IDEOS

  1. Androidなので、ナビ(β)が無料で使える。

  2. テザリングができる

  3. ドコモ網なので広いエリアで使用できる。

  4. ただし、速度は300kbpsまで。

  5. 月額使用料が1か月約2,000円~2,980円

といったところ。

ポイントは、ナビとして使えることの他に、テザリングができること。

今、WiMAXのモバイルルータを月額4,480円で使っていますが、大阪では気にならなかったエリアの問題が、札幌だと結構気になっており、速度差(WiMAXはつながれば1Mbps以上は出る)と、電池の持ち(WiMAXのルータ、Aterm3500Rは8時間、IDEOSのテザリング使用時は4時間くらい)が許せば乗換もありかと思っています。どうせ、iPod touchのルータとして、メールとtwitter、ブラウザくらいが主な用途なので、300kbpsでもいけるんじゃないかと睨んでいますし、電池も普段持ち歩いているエネループのモバイルブースターを使えば大丈夫でしょう。

さて、肝心のナビ機能について、注文していた取り付け用の器具(MINOURA フォングリップ iH-100-S)が届いたので、さっそく試してみました。

MarlinにiH-100-Sを使って
IDEOSを取り付けたところ。
まず、取り付けは、付属のレンチを使ってハンドルにiH-100を取り付け、ラチェット式のウイングでIDEOSを固定するだけ。角度がレンチを使わないと変えられないのは残念なものの、比較的小ぶりなIDEOS(推奨対応サイズは幅58~68mm、IDEOSは54.8mm)をがっちり押さえてくれ、ちょっとやそっとの揺れでは外れたりすることもなさそうです。なお、万一に備え、ストラップをハンドルに巻いてあります。

実際に、Android標準のナビ機能を使ってみたところ、音声での目的地登録もスムーズですし、小さいIDEOSの画面でも実用に耐えうる精度のマップ、自動車のナビと比べても遜色ない精度のGPSは文句無しです。音声案内が入ると、周りの人が振り返るのでが恥ずかしいですが、それはミュートにしてしまえば良いし、ナビ使用中はスリープモードにもならないので、暗い夜道でも運転しながら現在地を確認できる。

ナビとしても使えて、モバイルルータとしてもどこでも使える。これは良い買い物をしたと満足しています。

一通り自転車関連の買い物はこれでおしまい・・・と思っていたのですが、手と尻が痛くなるので、グローブやサドルカバーが欲しくなったり、タイヤ幅を細くしてみたくなったりと、物欲スパイラルが止まるところを知りません。

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