2016年7月8日金曜日

クアトロっていうと粛清される大人って感じ

まずはこちらをご覧ください。

リムに入った黒い筋が見えますでしょうか?

フリー側のスポークの付け根です。

見えにくいですが、ここと

ここ。合計3か所に黒い筋

またなんです。

もうね、「リム割りのヤス」と呼んでください。Hahahahaha... orz

2013年に交換したキシリウムエリートS。これまで快適に走っていましたが、先月あたりから少々異音がありました。「またBB30?」と思ったら「またリム割れ」だったという。

流石にもっかい交換しろというのは制限重量をオーバーして乗っている以上無理なわけでして、やむなく他のホイールを物色。当面の間は、とお店からRS31というシマノの鉄下駄ホイールをお借りしてせたなも走っておりました。こいつは平坦で走る分には悪くないのですが、リアだけで1,100gもの重量がありまして、坂が辛いんだこれが。

お気づきでしたでしょうか?CAAD10のリアがRS31になっています。

エグザリットリムは固いとか、シクロクロス用は頑丈だとか、アルミとカーボンの組み合わせは強いだとか、色々調べて貰いましたが、最終的には最近流行りのワイドリム、かつハイトの高いホイールにエアボリュームのある25cタイヤを組み合わせて空気圧を下げて運用しましょうということで、フルクラムのRACING QUATTRO LGを選択。前後セットで税抜き54,000円ですが、お店が結構頑張ってくれました。


デザインはシマノよりだいぶいい。

フルクラムを選ぶにあたっては、MTBで使っているRED METAL 29 SLが乱暴な扱いにも関わらずこれまでノートラブルということや、店長さんの過去の経験等も判断材料になりました。
見た目は悪くない。

外で撮ったのは暗くてよく見えない部分があるので。

その他に候補だったのは、シマノのRS81、フルクラムのRACING ZEROあたりです。マビックのオープンプロ、DT SWISSのチャンピオンスポーク、シマノのハブという鉄板の組み合わせで手組も検討しましたが、36本のスポークはあんまり今風じゃないなぁと思ったりして。


で、本日納品されたのでさっそく、5キロほど実走してきました。

なお、タイヤは手持ちのミシュラン リチオン2 25cです。以前マビックのアクシオンを試した時にはもっさり感があってイマイチだった25cですが、そのうちもう一度試してみようと思って買っておいたリチオン2が生きました。ワイドリムで使うとまた違った感じで25cも悪くありません。




流石に、前後で1,725gとキシエリより200g近く重いだけあって、漕ぎ出しは軽くありません。ただ、重量のせいか、はたまた35mmのリムハイトのおかげか、一度25km/h程度まで上がると速度の維持が楽な気がします。キシエリより重いギアで踏んだ方がスピードを乗せやすいでしょうかね。
ハブは当たりが出るまでは渋めにして貰っているので乗ってるうちにもう少し良くなるでしょう。段差の突き上げは心なしかマイルドになった気もします。

・・・プラセボとは思いたくありませんw

RS31よりはマシですが、当然ながら坂道では苦労しそうです。

とりあえずは当面これを使っていきます。
しかし、様子を見てまた違うホイールを買うつもりでいます。我が家には11s対応ホイールがキシエリしかなかったのですが、今回のようにトラブルがあったりするとどうにもならないので、予備か決戦用(笑)かはわかりませんが、2セットは持っておきたいと思っております。
なので、各社の新製品をチェックする日々が続きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿