2016年1月19日火曜日

サフランならパウダー遊びに自信が持てます?

先日のぴっぷは本当に楽しめました。友人と私は。

ぴっぷはゲレンデ横の雪が豊富
ただ、同行した妻は深雪で思うように滑れず、横の圧雪エリアで滑って(こういう住み分けが出来たのは嬉しい)いましたので、奇声を上げる我々程楽しめてはいなかった様子。
リフトで上がる途中、私の板と自分の板の違いを色々聞いてきて、ついには「太い板があった方が良いのかな・・・」と言い出します。


元々私より高いスキルを持っていることもあって、これまでは多少の深雪でもゲレンデ用の板で一緒に滑れたのですが、この日ほどの深雪だと楽しむより大変さが先にきたようです。

そしてぴっぷからの帰り道、「板を見に行く」と言い出したので私がSOUL 7を買ったパドルクラブさんに直行。
丁度同じ店員さんが居たので色々相談してみたところ、SALOMONやATOMIC、Liberty等が候補に上がる中でROSSIGNOL SAFFRON 7をお買い上げ。我が妻ながらこの決断力には驚かされました。
ROSSIGNOL SAFFRON 7。横にあるのは私のSOUL 7

写真を見て分かる通り、この板はROSSIGNOL 7シリーズというフリーライド用板の女性向けモデル。
長さ(180cmと162cm)と幅(センター106mmと98mm)こそ少々違いますが、体格差を考えると、私のSOUL 7とほぼ同じものを選んだ事になるでしょうか。


蛇足ですが、モデル名SAFFRONを最初「サフロン」と読んでいたので妻は「胃薬みたいな名前だ」という感想を口にしていました。

けど、今思うとピンクのグラフィックと相まって某柔軟剤みたいだなー・・・



さて、ビンディングの取り付けにあたっては「明日すぐ使う」と言って閉店間際なのに即時渡しを強要しましたので、次の日にはテイネでシェイクダウン。

ま た ロ シ ニ ョ ー ル か

残念ながらパウダーとはいきませんでしたが、サイドに残った雪やオープンしていたネイチャーゾーンにて未圧雪での感覚を確認し、「ロッカーは楽だ!」という感想を持った模様。
圧雪面でも「大回りでは若干バタつくものの、小回りは楽に滑れる」と好評価でした。

雪が無いわけじゃないけど、パウダー板が必要なほどじゃない

しかし、パウダー向けの板はやはり深雪エリアを滑ってこそ生きてくる筈。
深雪が手軽に滑れそうな所というと・・・ルスツは雪もありそう。
ありがたいことに、自転車仲間が案内を申し出てくれたので、翌週はお言葉に甘えてルスツで深雪デビューとなりました。

2年ぶりのルスツ。青空が広がる好天に恵まれました。

朝一の未圧雪ゲレンデはこんな感じ。さらっさらの良い雪でしたが量は少々不足。

雪があると聞いていたルスツ。
週の中頃にはかなり降ったらしいのですが、前日に降ったのは5cm程度。
残念ながら面ツルパウダーとは行きませんでしたが、雪付きのよい斜面や林の中を選んで滑るとばふばぶっと深雪。
なので充分に楽しめました。案内してくれた自転車仲間に感謝感謝。

ついにその真価を発揮するか?SAFFRON 7

さて、肝心の妻はというと、初手から斜度30度超に連れて行かれ、その後の長いツリーランで早々に太腿が売り切れた様子。これまでの板との違いは感じたようですが、楽しめた、と言うにはもう少し時間がかかりそうです。

考えてみれば、私も一発目に連れて行かれた旭岳では楽しいより先にしんどいが来ましたし、今もゲレンデ脇の残り雪でちょこちょこと練習を続けてようやく楽しめるようになってきたわけですから、最初から上手くいかないのは当然かもしれません。

雪不足の今シーズンですが、ようやくまとまって降るようになりました。
ハイシーズンに少しでも多く、深雪を体験してもらって、楽しいと感じてくれるようになるといいなと思います。

え、自分が行きたいだけじゃないかって?
・・・そうとも言うw

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