2014年12月15日月曜日

空気圧とグリップ

日曜日は、土曜日に引き続き嫁のFarleyを借りてご近所サイクリング。
懸案だったポジションについては手元にあった100mmのステムに換装して前に30mm、サドルを後方に10mm引いて合計40mm前後に広げることで、多少乗りやすくなりました。加えて、ステムをコラムの一番上にもってきて、上向きに取り付けたので高さもアップ。

ちょっとだけ前後に伸ばしました

そのうち140mmのステムにしようかとも思っていますが、まずはここまで。



その効果を実感すべく、昼前に試し乗り。
折しも路面は凍っていてコンディションはつるっつる。おっかなびっくり乗りますと意外と乗れます。
が、交差点に差し掛かりますと、スタッドレスタイヤを履いた車でさえスリップするツルツル具合に挙動が怪しくなり、ついには横転。また横転、止まったと思ったら小さな轍に滑って横転。「これは危険」だと3キロ程でギブアップして帰りました。

しかし、帰宅後にSNSで指摘を受け、どうやら空気圧が高すぎたことに気づかされます。
0.8barという、夏場のオフロードではまずまず適正値な筈の数字で走っていましたが、世のFatBIKEの先輩方によれば、冬場はリムにもよるけど0.3~0.5bar程度で走っているとのこと。

そういうもんかと0.5barまで抜いてみますと、えらく柔らかいタイヤになりました。
これだけ簡単に変形するならグリップはするだろうけど、真っ直ぐ走るんか?と思いつつ、選挙に行ってから再び乗ってみますとこれが具合がよい。
当然と言えば当然ですが、先輩方の言うことは聞くもんだと思いましたね。

ただ、万能というわけではなく、凹凸のある路面では変形してグリップを稼ぐタイヤも、アスファルトが出ていて平らな所にでると若干よれます。明らかに真っ直ぐ走らない場合もあるので、これは自分の体重と相談して調整が必要なのでしょう。とりあえずリアだけ0.6barに上げてみたところ具合が良くなったので、これを基準に調整しながら走ってみようと思います。

が、大雪も降って、そろそろスキーシーズンですねぇ・・・

ぷらっと寄ったお店では、FATが3台も。


0 件のコメント:

コメントを投稿