2013年6月9日日曜日

懲りない男

今日は 2013センチュリーランSapporo に参加して来ました。
今日も良い天気で最高の自転車日より。

朝起きて、車にCAAD10を積んで一路、野幌総合運動公園の手前にある江別市セラミックアートセンターという施設に向かいます。昨日遊んだ野幌森林公園の裏側というべき位置にありますが、昨日食べた蕎麦やさんは車で行くときはここから入ります。



受付は8時からでしたが、7時半頃に到着。とりあえず整備しながら時間を潰していると、既に受け付けを済ませたっぽい人がいたので、8時少し前に受け付け。ゼッケンはヘルメットにかぶせるんですねー。

整備は万端?

ヘルメットにかぶせるタイプのゼッケン。

今日の参加者はフル103人、ハーフ77人。ベテランという感じの札幌サイクリング協会のメンバーがてきぱき・・・とは行ってないですが(笑)、滞りなく捌いていいます。そういえば、駐車場の誘導までやってくれてましたね。

8時半からは開会式とラジオ体操。ちゃんと警察に道路使用許可もらってますよー、事故とか起こしたら来年出来なくなるから交通ルール守ってねー、あと天気いいから水飲んでねー。要約するとこんな感じ。最後にラジオ体操第一。いや、十数年ぶりにしては意外と体が覚えているもんですなぁ・・・。
ラジオ体操終了

スタート地点に移動して整列。みんな速そう・・・。

スタート5分前
10人ずつ1分間隔でスタート。
私の順番もきてドキドキしながらカウントダウン・・・スタート!

はえぇよ!Σ(゚Д゚)

3人ほどがいきなり(私にとっての)猛スピードで走り去っていきます。
と、とりあえずついて行かないと向かい風が辛くなる・・・と何とかかんとかついて行く。

はい、またやりました。

前回、ツアーオブカムイの教訓が全く生かされていません。

「そんなペースで大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題ない。」

そんなわけあるか!
「もっと良い装備」もとい「適正なスピードで頼む」と応えるべきです(誰に?)

信号で追いついた時に戦闘の人のウェアを見たら「DOKYU」って書いてあるもの、実業団じゃん!( д) ゚ ゚

実業団がレースでもない市民サイクリング大会に出てくるのか・・・


とりあえず、恐れ多いのでDOKYUの人たちから離れますが、前のスタート集団に追いついて、適当なトレインを物色・・・あんましいないね。仕方無いから30km/h以上で走っていると、結構前からぽろぽろこぼれてくる人を交わせます。「もしかして自分って速い?」と勘違いしますがそんなわきゃありません。みんな自制してるんですね。

そうとは知らず、ヒャッハー状態で快調に走っていきますが、流石に10kmあたりでへばってきます。
後ろに付いていたBianchi乗りの方が「交代します」と前に出てくれました。しばらくはその方を含むトレインで30km/h前後で快調に飛ばしました。

しかし、ここで落とし穴が。
またも出ましたミスコース。快調に飛ばしたのが仇となり、8km程余計に走るハメに。

今回のセンチュリーラン、長く開催されていることもあり、運営は非常にこなれています。受付しかり、駐車場しかり。そして今回非常にありがたかったのが「曲がり角の誘導員」必ず矢印が書かれた看板を持つ誘導員が経っているので、「誘導員がいなければ直進」がほぼ完璧でした。しかし、このポイントだけ誘導員がいなかったのです。

先頭をかっ飛ばしている人達はもちろん、我々も曲がるところに気づかずに直進してしまいました。何人か気づいた人がいたようですが、全員が直進しているものですからそれに習うしかありません。私もGPSがミスコースのアラートを出していたのですが「まあ去年のマップだし」と気にせず直進してしまいました。

先ほどのBianchi乗りの方が走りながら周りに「コース合ってます?」と聞き始めたのがきっかけで、私を含む集団は一端停車。やはり大分来ています。とりあえず後続にはミスコースであることを伝えて元来た道を戻るとその角には誘導員の姿。どうやら配置が遅れたかなんかですね。しきりに謝っていらっしゃいました。

この後は少しペースを落として、懸念の月形の山も越えてCPの道民の森案内所にたどり着きます。まあペースを落としてというか向かい風で落とさざるをえなかっただけですが。
フクロウの顔でおなじみ。道民の森案内所

余談ながら、コースマップだとCPは「青山交流館」という廃校になった学校を再利用しつつもやっぱり休館になっている建物なのですが、実際はその少し先にある道民の森案内所でした。去年もそうだったみたいなんで、場所が間違っていることに気づいてないのか・・・?

ここからは平坦路を戻るだけだから楽ちん・・・と思っていたらまた腰痛が。どうも山を登ったり向かい風の時に力を入れて漕ぐと発症する様子。ポジションの調整と共に、腹筋背筋を鍛えねば・・・。去年のシーズン末はこのポジションで問題なかったんだけどなぁ。

おかげで、Bianchi乗りの方にはついて行けず、途中途中で休みながら進むことに。おなかも空いたので、開き直って樺戸のローソンでおにぎり買って食べました。塩気サイコ-。できれば斜め向かいの樺戸製麺所でうどん食べたかった・・・。

このあたりからは強い追い風でらくちんらくちん。まてよ?確か帰りのコースレイアウトはここと逆方向・・・orz

案の定、最後の30kmは向かい風、そして前半飛ばしたために足が売り切れ。そりゃもうペースはがた落ちですよ。

樺戸からはほぼ一人でしたが、何人か交わしてゴールへ。
アクエリアスと町村農場アイス、それと今季初のスイカが体に染み渡りました。


サイコンを見ると132km。8kmのロスがあるから実際は124kmというコース。フルは135kmだった筈なんだけど・・・?
ミスしてショートカットしたわけじゃなく、どうやらこれで正しいみたい。
ゴール後にBianchi乗りの方と少しお話しましたが、ミスコースを悔やんでいらっしゃいました。ミスコースが無ければ5時間切れたのにとのこと。そういえば自分は?と確認したら5時間半。まあ目的は時間内完走なので、目的達成ということでよかった。

あ、そうそう、DOKYUの人達は聞くところによると20km程ロスしたらしいですよ。ホントかどうか知りませんが、彼ら曰く「20km余計にトレーニング出来た」だとか。確か月形の275号に出る直前でものすごいスピードの集団に抜かれました・・・すんげぇ速かったです。


それにしても毎度毎度、ちょっかい出されると必ず吠える犬じゃあるまいし、もう少し自重して自分のペースで走るという事を考えなければいけませんね。

今回のイベントを開催された札幌サイクリング協会に感謝。
比べたら悪いけど、ツアーオブカムイに比べたら天国のようでしたわ。ミスコースに繋がった誘導員の不在、CPの場所、コース総距離の差、このあたりは不満ですが、まあそれ以外は素晴らしかったですよ。自分はCPには水さえありゃいいんで。

来年参加するかはまだわかりませんが、都合が合えば出てもいいかな?と思うイベントでした。

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