というのも、昨日ローラー台を回していると、どうにもリアの変速が決まらない。しかも音がうるさい。おかしいなーと思ってよく見ると、リアディレイラーがすこーし内側に曲がってるじゃないですか。曲がっているんだから元に戻せばいいんでしょうけど、繊細な部分なので自分でやるのも怖く、お店に持って行くことにしたわけです。
で、開店直後のお店にて、顔なじみの店員さんにちょちょいと調整してもらって完了。
ついでだからお店の中を冷やかしてみようと、黒くくすんだバーテープの交換や、黄色い部分が取れかけているクリートの交換時期などを店員さんに相談していると、
白は汚れが目立ちます |
右足は黄色いとこが欠けて黒い部分が見えています |
前は一部剥がれかけてる |
左足も似たような状態 |
「そうそう、スパイクタイヤの試乗車用意しましたよ」
とのこと。
時間もあることだしと、26インチフルサス、29インチフルサス、29インチハードテイルと3種類用意されたうちから、Marlinと同じSPECIALIZEDのハードテイルを選んで走りました。
最初は舗装路で、スパイクをカチカチ言わせながら慣らし運転。ジオメトリが丁度よかったのと、Marlinの倍以上の価格帯のだからなのか、非常にとり回しやすく、すぐに慣れる事ができました。
その後いよいよ凍結路面へ。
今日の札幌は最高気温0度で、青空が広がるお天気。昨日までに降った雪が溶けて凍り、再び表面が溶けかけているような滑りやすい道を選んで走りました。冬靴でも注意しないと転びそうな路面です。
まずおっかなびっくり凍結の路面に乗り込んでみますが、ブロックタイヤで不整地を走るのとさほど変わらない感じです。ブレーキをかけると、リアが若干滑るのですが、さほど不安定さを感じません。次に、凍結路面で静止し、そこから急発進してみます。ヘタするとブロックタイヤで舗装路を走るよりトラクションがかかりやすいと感じました。
それと、曲がる時は注意が必要です。なるべく地面に垂直な状態で走らなければなりません。ロードで走るときのように、自転車を傾けて走ると即スリップです。2~3回ひやりとさせられました。これは知識として知っていたのですが、何事も体感してみるまでは身につまされないものですね。
軽く1周のつもりが、色々試しているうちにだんだん楽しくなってきて、お店の周りを3周ほど。この時点で心は買う気満々になっていました。
お店に戻り、店員さんから「いかがでした?」と聞かれて「いいわー、これ買うわ-」と即答してしまう程です。
購入したのは、試乗車についていたものと同じSUOMIのEXTREME 294。サイズは29×2.1、ピンは294本、ビードはワイヤー、お値段一本13,650円也。
決して安く無いですし、一冬に乗れる回数は限られていますが、ボーナス支給も無事決まったので良いかと。
帰ってから、Marlinに取り付けてみました。
今の札幌は雪ですが、明日は晴れそうなので、時間がとれれば初乗りを楽しんでみようと思います。
スパイクタイヤ購入を迷ってる方は、一度試したら良いと思います。まず「買います!」って言うことになるんじゃないかなぁ(笑)
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