楽しいのですが、主に夜道であることと、生来の方向感覚の無さ、それとこれまで近所と言えども駅周辺と買い物するスーパーのあたりしか道を知らない悲しさで、頻繁に迷子になってしまいます。
大抵の場合は、迷ったら大きな道を目指せばなんとかなるのですが、1度だけモエレ沼近辺を走っていて、自分がどこに向かっているか全くわからなくなり、街灯のない夜道で途方に暮れたことがあります。このとき地図の必要性を強く感じました。
そこで、購入したのが日本通信から出ているファーウェイ社のAndroid搭載スマートフォン、IDEOS(イデオス)。 E-mobileも「Pocket WiFi S」の名前で販売しています。
特徴としては、
ファーウェイ IDEOS |
- Androidなので、ナビ(β)が無料で使える。
- テザリングができる
- ドコモ網なので広いエリアで使用できる。
- ただし、速度は300kbpsまで。
- 月額使用料が1か月約2,000円~2,980円
といったところ。
ポイントは、ナビとして使えることの他に、テザリングができること。
今、WiMAXのモバイルルータを月額4,480円で使っていますが、大阪では気にならなかったエリアの問題が、札幌だと結構気になっており、速度差(WiMAXはつながれば1Mbps以上は出る)と、電池の持ち(WiMAXのルータ、Aterm3500Rは8時間、IDEOSのテザリング使用時は4時間くらい)が許せば乗換もありかと思っています。どうせ、iPod touchのルータとして、メールとtwitter、ブラウザくらいが主な用途なので、300kbpsでもいけるんじゃないかと睨んでいますし、電池も普段持ち歩いているエネループのモバイルブースターを使えば大丈夫でしょう。
さて、肝心のナビ機能について、注文していた取り付け用の器具(MINOURA フォングリップ iH-100-S)が届いたので、さっそく試してみました。
MarlinにiH-100-Sを使って IDEOSを取り付けたところ。 |
実際に、Android標準のナビ機能を使ってみたところ、音声での目的地登録もスムーズですし、小さいIDEOSの画面でも実用に耐えうる精度のマップ、自動車のナビと比べても遜色ない精度のGPSは文句無しです。音声案内が入ると、周りの人が振り返るのでが恥ずかしいですが、それはミュートにしてしまえば良いし、ナビ使用中はスリープモードにもならないので、暗い夜道でも運転しながら現在地を確認できる。
ナビとしても使えて、モバイルルータとしてもどこでも使える。これは良い買い物をしたと満足しています。
一通り自転車関連の買い物はこれでおしまい・・・と思っていたのですが、手と尻が痛くなるので、グローブやサドルカバーが欲しくなったり、タイヤ幅を細くしてみたくなったりと、物欲スパイラルが止まるところを知りません。
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